グループ4 ダックスフンド

グループ別の歴史をご紹介。グループ4はダックスフンド。

ダックスフンドだけでひとつのカテゴリー、第4グループ、は成り立っています。ということは、ほかにダックスと犬世界のニッチをシェアする犬種はいなかった、ということ…? ひとついえることは、ダックスフンドは根本的に猟犬であり、その使用用途は単にアナグマ犬と考えられている以上に広いということでです。

ダックスフンドは、サイズが3つ(スタンダード、ミニチュア、カニーンヘン)とコートが3種(ロングヘアー、スムースヘアー、ワイアーヘアー)で、計9種のバリエーションが存在します。ヨーロッパではスタンダードのサイズが一番人気ですが、多くは狩猟犬として飼われています。カニーンヘンは、ウサギの穴の中に入れる一番小さなサイズの犬ですが、現在は狩猟犬として使う人はほとんどおらず愛玩犬として飼われています。
1800年代では、ダックスフンドといえばスムースが「本当」のタイプと見なされていたようで、残りのコートカラータイプ(ワイヤーとロング)は特に注目を受けていませんでした。ダックス到来初期のスタンダードでは、スムースのみが記載されていました。しかし、ロングとワイヤーは数百年前にも存在していました。

アナグマ猟のダックス
原産国ドイツのみならず、東欧、北欧では、多くのダックスは猟犬として飼われています。のみならず猟犬では一番人気の犬種でもあります。
<ダックス>とはそもそもドイツ語でアナグマを意味する言葉です。アナグマ狩り用のイヌとして何故ダックスがすぐれているのか、それは短足ということ以外にもほかに理由があります。

「それはダックスの勇気さと賢さです」
とスウェーデンでダックスフンドとともに長年の猟を行ってきたスティーグ・オウスさんは語ってくれました。彼はスタンダード・ワイヤード・ダックスフンドのブリーダーでもあります。
「ダックスフンドは地中で獲物をみつけたら吠えて一所に獲物を留めておくという猟芸を披露してくれます。人間はその吠え声を頼りに正確な位置をおしはかり、シャベルで真上から掘ってアナグマを仕留めます。吠えて止める犬は直接獲物に攻撃をかけません。それはダックスフンドが持つ賢さでもありますね。攻撃したらアナグマの鋭い爪によって大怪我をしてしまうからです。しかし見つけたらひるまずにアナグマに対して面と向かって、吠え続けられる勇気が必要です」

シカ猟のダックス
ダックスフンドは鹿猟や手負いとなったイノシシを探す「ブラッド・トラッキング(血痕追い)」にもよく使われています。これは例外というよりも、むしろヨーロッパではダックスフンドのメインの仕事となっています。

ダックスフンドにはハウンドの機能があります。獲物を探し、それを追いか、それをハンターの前に出す。現代では狩猟領地の区画は小刻みであり、獲物を隣の領地にうっかり逃すリスクもあります。なんとしても自分の土地内で仕留めるには、ダックスフンドのような短足犬がぴったり。なぜなら獲物をゆっくりと追い立ててくれるからです。さらにゆっくり追い立てるということは、動物倫理的にもメリットがあります。ダックスに追われるシカは、テンポが緩いので、パニック状態に陥らず安心してゆっくり走ります。

日本では狩猟犬としてなかなかみなされない犬種ではありますが、ヨーロッパでは今もダックスフンドはハンターの間では大人気の犬なのです。

犬種のグループ分けの秘密

文:藤田りか子

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