ペット業界で活躍するスペシャリストにフリーステッチスタッフがインタビュー!シリーズ 第20弾
"hiff cafe tamagawa"の院長先生の小林真也先生へ、フリーステッチスタッフの櫻井さんにインタビューしていただきました。
Q1 自分自身を犬に例えるとなんの犬種だと思いますか?
A1 犬種ですか。よく「オオカミ」って言われますね。どっちかというと犬種というより 、一匹狼的な感じなのか「オオカミ」ですかね。 犬種じゃないですけど(笑)
あと、「マルチーズ」 が好きですね。 マルチーズみたいになりたいとは思っています。気持ちはマルチーズなんですけどね、見た目がちょっと、狼っぽいのかもしれない。
Q2 お店の名前にも『皮膚(hiff)』と入っていますが、どのような思いが込められているのでしょうか?
A2 そうですね。皮膚カフェって「皮膚科」と「カフェ」をくっつけたんですけど。最初、皮膚科を学んでいる時に、飼い主さんとの”距離感”というか、近い距離感でお話しながら、診察できるといいなと思ってて。そこでカフェという空間が、すごくリラックスできる場所なので、カフェと皮膚科診療を混ぜたら、良いサービスができるのかなと思って「hiff cafe」という施設を立ち上げました。
Q3 カフェの中にある動物病院とのことですが、なぜ動物病院とカフェを組み合わせようと思われたのでしょうか?
A3 そうですね。先ほどご紹介いただいた東京農工大学の皮膚科研修医を、僕とあともう二人、一緒にやっているメンバーがいまして。三人で研修後によくカフェに立ち寄っていたんですけど、その中で、カフェの中で診療できたら、飼い主さんにとってもワンちゃんにとっても、ストレスが軽減できるのかなと思って。一般の動物病院でも、普段勤務しているんですけど、なかなかそういう空間だと、飼い主さんの聞きたいことも聞けないですし、我々も一件一件に時間をかける余裕がなかったりするので、”飼い主さん一人とその一匹のワンちゃん”にとって、いい時間を作れるようにしたいなと思って、カフェの中にある動物病院として立ち上げを決めましたね。
<スタッフ>飼い主様はやはり落ち着く空間のカフェと組み合わされているので、少し気持ちも落ち着くところがあると思うのですが、実際に診察に来るワンちゃんだったりとかも、様子に違いなどあったりしますか?
そうですね。実際の服装も白衣とかは着ずに、シャツのスタイルでやっていて。あんまりワンちゃんにも病院っていう風に悟られないようにはやってるんですけど。
地下一階がドッグカフェスペースにもなっているので、普段はその診療以外でも、カフェを楽しんでもらえるっていう場所にしてるんですが、やっぱり最初はね、みんなこう喜んできてくれるんですけど、何回か治療してると覚えられちゃうんで(笑)なんかちょっと嫌がられることも時々ありますけど。
でも、最初の入り口というかね、こう尻尾を振って入って来てくれる子は多いかなっていう印象があります。
Q4 ワンちゃんだけでなく、飼い主様にも寄り添った環境づくりをされていらっしゃいますが、治療をされていく上で大切にされていることは?
A4 そうですね。会社の理念が『ペットを笑顔に、人を笑顔に、そして日本を豊かに』っていう理念で運営しているんですけど。やはり、皮膚科とか耳科っていうのは、長く付き合う診療科だと思ってるので、飼い主さんのそのバックグラウンドですね。
あとはワンちゃんのキャラクターとか、そういったところをやっぱり僕らも理解していないと、一緒に治療が進めていけないので、二人三脚で、僕らと飼い主さんが協力して、そのワンちゃんを、健康に、そして笑顔っていうとあれですけど、笑顔になれるような治療を目指してはいます。
Q5 膚やお耳のトラブルについて、飼い主様が自宅でできる対策やケアなど、見落としがちなポイントもあれば教えていただきたいです。
A5 そうですね。比較的、皮膚とか耳って見えやすい場所というか、実際に「赤い」とか、あと症状もこう「痒がってる」っていう行動が出るので、比較的その症状の出方は、飼い主さんも気づきやすいと思うんですけど。ただ「なんか癖かな」とか、「耳匂うなあ」とかちょっとした異変が、実は病気の兆候だったりもするので。皮膚とか耳ってやっぱこじれちゃうと結構治療に時間がかかるので、少しでも違和感というか、「足をよくなめてる」みたいな小さなことでも、それが実はアレルギーのバックグラウンドだったりするので。
ちょっとしたことでも何か気づくことがあれば、獣医さんに相談したりして、早めに対策してもらうと。
実は痒くて、あまりよく寝れてないとか、そういうケースもあったりするので、そういうちょっとした変化を気づいてもらえると、治療にすごく役立つのかなと思います。
<スタッフ>意外とやりがちなNGケアとかってあったりしますでしょうか?
NGケアですかね。やり過ぎはやっぱりNGというか、適度がいいので。結構耳が汚れるからみたいな感じで、週に何回も耳掃除しちゃったりとか、匂うからっていうので、週に何回もシャンプーしちゃうとか。あとはこう、毛が抜けるからっていうことで、結構ブラッシングを激しくやっちゃうとか。やっぱりやり過ぎは注意かなと。適度が一番だと思います。
Interviewee: Veterinarian Shinya Kobayashi
Interviewer: freestitch Stuff Sakurai