Dog Specialist Interview #01 ドッグトレーナー 森嶋 基起 さん



ペット業界で活躍するスペシャリストに動物系学校のインターン生達がインタビュー!シリーズ 第1弾
"ドッグスクールもりしま"を運営するドッグトレーナー森嶋さんへ、ヤマザキ動物看護大学インターン生の片岡さんにインタビューしていただきました。

Q1.自分自身を犬で例えるとなんの犬種でどんな性格だと思いますか?
いきなりこの質問を貰ったんですが、すごい悩みました。まず最初にこの質問に少し疑問があったというか。犬種と性格って全部本当にイコールかなっていう疑問が生まれ、っていうか疑問があって、そこを考えるとすごく悩んじゃったんですよ。うち子の2頭、同じボーダーコリーですけど、全然性格も違うし、確かに犬種によっていろいろ性格や傾向がカテゴライズされてることはわかってはいるんですけど、僕が犬のトレーニングとかしつけとかで犬と接する中で、あまりその犬種だからと犬を見てしまうとどうしてもその主観が入ってしまって、その犬の本当のところが見えずらくなるかなという事を思うので、あまりその犬種だからっていう風には今まで考えてこなかったので、改めてどの犬種に似てますかってなるとちょっと悩んでしまいました。
あと、犬の性格っていうのは血統とか犬種とかっていう要因が2,3割で、その後の生活環境っていうものが7,8割で性格って形成されるっていうんですよね。だからそこまで深く考えちゃって一番悩んでどうしようかなって、なのでその2つのちょっと前提条件を踏まえたうえで、僕自身は結構筋肉がつきやすい体質なんですね。あとあまり外交的ではなく、どちらかというと人見知りで、だけど自分の知っているコミュニティーの中だと割と自分を出せるような、そんな性格です。それを踏まえたうえで最初の血統と飼われ方っていうところを踏まえると、まず筋肉がつきやすいのでテリア系かなと。体もあまり大きくないしジャックラッセルテリアかなと。ジャックラッセルテリアで、飼育環境はたぶん田舎に住んでいて、田舎に飼われていて、飼い主さんは50代後半~60代ぐらいで、お母さんはすごく優しいんです。すごい優しいお母さんで、お父さんは犬なんて叩いて育てればいいんだタイプの人。だからお母さんには結構強気なんだけど、お父さんにはすごいへこへこするかんじ。それで、30代くらいの娘さんがいてたまに孫を連れてくるんですね。その孫にはすごい強気で突っかかって行っちゃう。田舎に住んでいるのでそんなに犬とあまり接する機会がなく、そんなに都会の雑踏を知らない。そんなような飼い方をされた、ジャックラッセルテリアがこういうフリーステッチさんのジャックラッセルテリアミートアップにぽんと連れてこられた。そうするとちょっと引っ込み思案な感じの性格になるかなと。

Q2.森嶋さんはドッグトレーニングを学んでいく中で、どのようなきっかけでアジリティの指導を行おうと思ったのですか?また、森嶋さんの思うアジリティの魅力はどのようなところでしょうか?
きっかけは専門学校の2年生の時にアジリティの競技会を手伝いに行って、そこで初めてアジリティっていう競技自体は知ってはいたんですけど、そこで初めて犬が実際に競技をしている姿を見まして、犬の能力・俊敏性とか飼い主さんのいう事を聞いて走っているさまを見て、まずは指導者っていうよりも今もプレイヤーとしてもやっているんですが、プレイヤーとしてやってみたいなという気持ちが強くて、その中でだんだんと指導をしていくようになりました。アジリティの魅力はやっぱり飼い主さんと犬が意思疎通を図って簡単なコースでも、100mぐらいうねうねしているコースがあるんですけど、それを速い犬だと30秒ぐらいで走る。その速いスピードの中で犬が飼い主さんの指示を聞いて、飼い主さんもスピードの中で指示を出し、そういう犬と飼い主さんの繋がりがあるところが魅力かなと。

Q3.森嶋さんはアジリティレッスンをする際、どのようなことに気を付けていらっしゃいますか?また、アジリティを始める際、どのようなことに気を付ければいいと思いますか?
アジリティは、正確性もそうなんですけれども、結局はスピード勝負で、他人と順位とつけてこっちが1位、こっちが2位っていう競技なんですよね。競技なんですけど、競技だからより速く正確にやるためにこういうトレーニングだというのと、それよりも、この飼い主さんと犬がこういうトレーニングをした方がより関係性が良くなるであろうっていう2択を迫られたときに、少しスピードは遅くなっちゃうかもしれないけれども、よりこういうトレーニングをこのペアはして行った方が犬と飼い主が関係が良くなるだろうというようなことに重きを置いて考えています。アジリティに限らず他のトレーニングでもそうなんですけど、犬のトレーニングって犬が飼い主の指示に従って行動するっていうことじゃないですか。なので、日常生活から教えたコマンドを色々な場面で使っていくことで、飼い主が犬に指示を与えてその言うことを聞くっていう関係になる。そういうベースがあるとないとではトレーニングを始めると気に全然違うかなと思います。

Q4.アジリティの指導、またはご自身でも行われていて、やってきてよかったと、達成感を感じられる時というのはどのようなときでしょうか?
その犬と飼い主さんがアジリティを通していい関係になれたとき。さっきも言ったんですけど、やっぱりアジリティはどこか競技なんで、順位をつける競技なんですけど、それよりもより飼い主さんと犬がより関係性をよくするようなツールの一つとしてアジリティを使って頂き、そのツールの一つとしてアジリティを使って、そういうトレーニングをしたことによって、アジリティのトレーニングをする前よりもそのペアの関係性がとっても良くなったなっていうのが見て取れるととても達成感があります。

Q5.アジリティはどのような性格のわんちゃんでも行うことは可能なのでしょうか?また、現在アジリティに興味を持っている方は何から始めれば良いのでしょうか?
どんな性格の子でもできます。競技に出る・出ない、アジリティでどこ迄目指すとかそういうことはあると思うんですけどどんな子でもできます。これから始められる方、さっきも言ったんですけど、犬が言うことを聞くベースを作る。特に、リードがない状態でいうことを聞かなければいけないので、あんまりリードを離す場面は外ではなかなかしづらいとは思うので難しいかとは思うんですけれども、広い場所で「待て」と「おいで」をたくさんやっていってほしい。最低でも10m、できれば、長ければ長いほど20mのロングリードとかもありますから長ければ長いほどいいですが、時間も長ければ長いほど。「待て」ができるだけでその待ってる犬と人の間にハードルを置いて「おいで」で飛ばせるのか、待ってる人と犬の間に何か障害物を置きさえすれば、「おいで」をつかって障害物を経験させる。まずそれができるので「待て」から「おいで」ですね。

森嶋ドッグトレーナープロフィール

Interviewee: Dog trainer Motoki Morishima
Interviewer: Intern student Ami Kataoka (ヤマザキ動物看護大学)

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