ペット業界で活躍するスペシャリストにフリーステッチスタッフがインタビュー!シリーズ 第17弾
"一般社団法人日本ペット救命活動協会"の代表理事を務める小林さんへ、フリーステッチスタッフの中村さんにインタビューしていただきました。
Q1 自分自身を犬に例えるとなんの犬種だと思いますか?
A1 好きな犬というか、ゴールデンドゥードルを飼っておりまして、この前も子犬を迎えたんですけれども。この子は来年、”命の大切さ”という道徳の授業などで活躍したり、セラピー犬でも活躍する予定の人の役に立つ子なんですね。
自分もそういう人の役に立つことを生きがいとしているので、ゴールデンドゥードルになれたらいいなと思います。
Q2 各地でペットの救急救命やペットの防災に関する講習会を行なわれている小林さんですが、どのような経緯でペット救命の分野に興味を持ち、講習を開こうと思われたのでしょうか?
A2 ドッグランで、ちょっと悲劇的な出来事を目の当たりにしまして。そういった救命ですとか、ボールの出し方とか、マナーとかを色々な人に伝えたくて始めたのがきっかけです。
今現在はそこから派生しまして、ペットの防災とか介護とか、ドッグスポーツとか、色々なことに取り組みさせていただいているんですけれども、犬とか猫を通じた子供たちへの道徳の授業っていうのも来年から一生懸命やっていきたいなというふうに考えています。
Q3 これまで多くの受講者の方々にペットの救急救命についてお話されてきたと思いますが、講習会をする上でのこだわりや必ず伝えたいと決めていることがあれば教えていただいてもよろしいでしょうか?
A3 まず一つは、楽しく伝えるっていうことですね。一生懸命色々なことを話すよりかは、楽しく理解してもらうということを心がけています。それから二つ目は、実際にあるある!とか、そうそうそう!っていう共感を受講者の方から言葉が出るような、そんな講座にしたいと思っています。
最後にこれが私が一番大事かなと思っているんですけれども、”いざ”という時の話の前に、大切な『予防』とか、『備え』とか、そういったことを必ずお話しするようにしています。
Q4 実践式の講習会を通して、やっていてよかったと感じたことややりがいを感じたことなどをお聞きしてもよろしいでしょうか?
A4 受講者の方が、”ペットの命”と真剣に向き合う瞬間が救命の講座にはあるんですね。見ているとすごく一生懸命やっていて。私の講座ではですね、救命措置をしながら「ワンちゃんの名前を呼んでください」っていうところがあるんですけど、実際に自分の飼われてらっしゃるワンちゃんの名前を呼びながら泣かれてる受講者の方も過去にいらっしゃってすごい真剣に取り組んでいるなと。あとは実際に私の講座を受講してくださった方が、自分のワンちゃんが倒れた時に 、救命措置を行って獣医さんに連れて行って、命が助かったっていうお話をメールでいただいた時にはすごく嬉しかったですね。
Q5 現在行われている活動を通して目指している目標について教えていただいてもよろしいでしょうか
A5 うちの団体の最終目的は、保護施設の設立なんです。保護で破綻していかないように、自分たちでこういう講座をやりながら収益を上げて、 それで保護する子たちを語っていくようにしたいと。かつ講座の方は、聞いてくださった方がペットの今まで気づかなかったこととか、 ペットが幸せになるためにそういったことを学んでいただけるっていうような機会を両立できたらいいなというのが最終目標です。
常にですね、最新の動物の考え方とか動物行動学、大学の教授が顧問になってくださったり、講師が動物行動学の先生だったりするんですけど、 最新のものを講座のメニューに随時取り入れてます。ですので、一回作った教科書がずっと何年も続いていくんではなくて、その時その時の最新の考え方で 座ができるように、セミナーが開けるように努力しております。
Interviewee: Dog trainer Shigeyuki Kobayashi
Interviewer: freestitch Stuff Nanami Nakamura